*ホラー、残酷な表現があります。
1.通りゃんせ、通りゃんせ。此処は何処の......ん?君は誰だ?道に迷ったまま歩いていたら僕の歌が聴こえて...
そうしたら、ここにたどり着いたのかい?
ふーん...何か悪いことした記憶はあるかい?
...そう、ないんだ.......君は噓吐きだね、いいよ。
ここ、通りたいんでしょ?通りな。
まぁ、二度と還れないけどね...フフフ
(通りゃんせ、通りゃんせ。の歌にはいくつかの仮説があり、1つは七五三の7歳になってお札を返した後はあなたを守るものはいないので、帰り道はきつけてね。 2つ目は純粋無垢な子供が道に迷った時はこの道を通れば親の元に帰れるが、穢れを知った大人や、犯罪(悪いことをした者)を起こした者が辿り着いたら地獄へ落とす歌と云われているらしい)
2.夕焼け小焼けの赤とんぼ、追われて見たのはいつの日か.......
あれ、そこで何してるの?僕?僕はね、15歳になってすぐ
お嫁に行った姐さんからの手紙を、ずっと待ってるんだ。
いつから待ってるって.......ずっと。
姐さんは毎日手紙を出すって言ったから。届くまで待つよ
(*これは私の都合のいい解釈です*)
(15歳でお嫁に行き、毎日手紙を出すと約束した姐さんからの手紙が途絶えずっと待つ弟の心だと思ってい
ます)
3.かごめかごめと云う唄の御噺(オハナシ)をしようか。
あれは、そうだね、とある女の子がオトモダチと遊んでいた時だ。
一人の子に呼ばれて行った場所は"崖"。
ただ呼ばれて行ったのに。そのオトモダチはいない。
そして突然聞こえたんだ。
「後ろの正面だぁ~れ?」
その女の子は崖から突き落とされてね。今も誰かが来るのを待ってるんだよ。
(*これも私の都合のいい解釈です。)
(ある女の子はイジメにあっていて、オトモダチに呼び出され、行った場所は崖、もしくは井戸など高い場所。そこで後ろから突き落とされ、死亡。それをアソビだと勘違いした女の子はそこへ来る人々を、「後ろの正面誰?」と謡いながら同じように突き落としている)
4.あ!ねぇねぇ!一緒にシャボン玉やらない?
高く飛んだ方が勝ちね!
じゃあせーのっ!ふぅ~!
おぉ~~!ん~これは...あっ、僕の負けだ!あははは!負けちゃった~
お姉さん強いね!また一緒にやろうね!待ってるね...!
(*都合のいい解釈です)
(早いうちに家族を亡くした子供が1人でシャボン玉を飛ばしながら道行く人に寂しさを紛らわすかのように声かけて遊んでもらいたがっている)
5.ある雨の日。僕は生れた。
今日は雨。昨日も雨。その前も雨。ずっと雨だった。
だから僕がいる。僕が生まれた。
そして、翌日。
首を落とされた。
(てるてる坊主。
晴れになれば金の鈴をあげよう。
願いを聞いてくれたなら甘いお酒を飲みましょう。
曇って泣いていたらその首ちょん切るぞ。削除された幻の一番の歌詞より残酷な三番が残された理由は、子供の無邪気な残酷性を表しているのだとか...)